LIFEへのデータ提出スケジュール

【LIFE】について学ぼう
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データ提出スケジュール

基本的な提出スケジュール

LIFEへのデータ提出スケジュールについてですが、ポータルサイト内で直接入力する場合は介護記録と共に毎日入力できます。そのため、一時保存機能を使い必要な情報を日々入力することをおすすめします。提出頻度は科学的介護推進体制加算の場合は6ヵ月に1回です。しかし、他のデータも提出し、別に加算を受けている場合は提出頻度が異なるので注意しましょう。6ヵ月ごとに提出が求められる加算は「科学的介護推進体制加算」と「ADL維持等加算」です。「個別機能訓練加算(Ⅱ)」「褥瘡対策指導管理(Ⅱ)」「排せつ支援加算」「栄養マネジメント強化加算」「栄養アセスメント加算」などは3ヵ月ごとに提出が必要です。
介護データの提出期限は毎月10日が締め切りです。前月の介護情報を取りまとめて当日までに入力を済ませるか、CSVで出力したデータをアプリケーションに取り込む必要があります。締め切りを過ぎると加算を得ることはできません。

基本的な提出スケジュール

新規利用者の場合

上記で説明したのは既存の利用者に関するデータです。新規利用者に関しては、介護サービスの提供を開始した月の翌10日までに提出しなければなりません。新規利用者が要介護認定の申請中だった場合、介護度などの情報が不確定なので該当項目を空欄で提出しても構いません。ただし、その旨を記録しておく必要があります。

介護サービスが終了・中断した場合

利用者の介護サービスが終了した際には、終了した月の翌10日までに終了時におけるデータを提出します。ただし、何らかの理由で前月の利用予定日に介護サービスを利用せず、翌10日以降に利用終了が決まるケースもあります。その場合は、利用終了が決まった時点でのデータを可能な範囲で提出してください。その際も、その旨をきちんと記録しておきましょう。
利用者が長期入院などを理由に介護サービスの利用を一時中断するケースもあります。その場合、中断期間が30日未満であれば、その間も介護サービスを継続していたものとして構いません。中断期間が30日以上続く場合は情報提供を停止し、再開後にあらためてデータ提出する流れになります。

規模が大きい事業所の場合

加算の算定は介護サービスの利用者ごとに行われるため、規模の大きい事業所ではグループに分けてデータ提出をしているケースもあります。大人数の利用者のデータを一度に取りまとめて提出するのは困難なので、その場合は提出時期を分散するなどの工夫が必要です。毎月の業務を平均化するなど、より効率的な方法で進めましょう。

導入を検討している方へ